旧倉敷・児島・玉島の3市が合併して50周年となる記念行事のひとつ、コットンプロジェクトの綿収穫イベントが行われました。
綿の実がはじけ、真っ白な綿がのぞいています。この綿は、今年5月に市民が参加して種をまいたものです。およそ1500平方メートルの広さにおよそ2000株が育ちました。
イベントには家族連れなど市民およそ100人が参加しました。綿の歴史について説明を受けた後グループごとに綿を収穫していきました。
白くのぞいている綿はそっとひっぱればきれいにとれます。
参加した人たちは、次々に綿を収穫し、袋いっぱいにしていました。
玉島のフラワーフィールドでは豊作のようで、およそ400kgから500kgが収穫され、倉敷市内の小学校など栽培に協力している学校や家庭から集まるものを合わせるとおよそ600kgの綿が収穫できることになります。
今後は、児島の繊維メーカーへ染色や縫製を依頼し、2本のジーンズを制作することにしています。