倉敷市立短期大学服飾美術学科は産学共同研究事業として取り組んでいるデニムを使ったフォーマルウェアの研究成果の展示発表を岡山市内で行っています。
初日のきょうは服飾美術学科の学生などが研究テーマに沿って仕上げた作品を解説とともに展示しました。学生たちは6月から制作にあたり、1人2点制作しました。カジュアルなイメージの強いデニムをフォーマルな服に仕立てるのが今回のテーマです。この産学共同研究は平成16年から毎年テーマを決めて実施しており、地元の繊維関連企業と倉敷市立短期大学が連携して繊維産業の抱えるさまざまな問題の解決を目指しています。なお、12日(日)には学生たちが作品を身に着けてフロアショーを行います。作品の展示発表は今月14日(火)まで岡山市北区内山下のエネルギアプラザで実施されます。