「世界エイズデー」のきょう12月1日、国際ソロプチミスト倉敷がJR倉敷駅で啓発活動を行いました。
国際ソロプチミスト倉敷では女性の生活向上を目指し、奉仕活動に励んでおり、およそ10年前から12月1日の世界エイズデーにあわせてHIV感染予防とDV防止を呼びかける街頭啓発活動を実施しています。きょうは会員10人が参加し、JR倉敷駅とJR新倉敷駅で通勤・通学途中の人たちへメッセージ入りのポケットティッシュあわせて750個を配りました。ティッシュには、DV被害やHIVについての相談先が書かれたカードが入っています。エイズ患者・HIV感染者数は平成28年までに岡山県内で220人、国内で2万5千人を超え、増え続けています。感染の原因で1番多いのは、性行為によるものです。早期に発見し、治療を開始すれば発症を防ぐことができる病気で、関係機関では早期の検査を呼びかけています。
倉敷市保健所ではエイズホットラインを設置し、相談を受け付けています。また、3日(日)には休日即日検査を実施します。予約不要で先着50人です。
■休日即日検査
平成29年12月3日(日) 13~15時
定員:50名(予約不要・先着順)
場所:倉敷市保健所3階
■エイズホットライン
086 434 9099(平日9時~16時)