玉野市は株式会社宮原製作所と来春開設する市立玉野商工高校の機械科に関する実習授業の協定を結びました。
締結式には 玉野市の黒田晋市長や宮原製作所の宮原一也社長など、関係者4人が出席しました。そして黒田市長と宮原社長が協定書に署名しました。
玉野商業高校は来年4月に玉野商工高校へ学校名を変更し、新しく機械科を設けます。宮原製作所は船に乗せるエンジンの機械加工や組み立てなどを行っている企業です。協定では宇野にある敷地内の建物を教室に改修すること、生徒の実習拠点の整備、社員が講師となり計測や製品の組み立てなどの体験実習の実施などを盛り込んでいます。
玉野市では8月末に、三井造船とも協定を結んでいます。
他にも講師の依頼や体験学習の実施など協力予定の市内企業があるということです。