去年GIに認定された、倉敷市連島町特産「連島ごぼう」の収穫を地元小学生が体験しました。
ごぼうの抜き取り体験をしたのは、倉敷市立旭丘小学校3年生の児童50人です。例年より、雨が少なかったため土が固く、堀り始めるのに悪戦苦闘していましたが、掘り進み、コツをつかむと次々にごぼうを抜いていきました。
きょう収穫したのは、8月下旬から9月上旬に種まきされた連島ごぼうです。
その中でもこの時期に収穫されるものは、新旬ごぼうと呼ばれ、連島ごぼうの中でも一番柔らかく、香りも良いと言われています。
今年の新旬ごぼうは、去年の長雨で日照時間が短かったことが影響して、やや小ぶりでしたが、長さおよそ80センチのまっすぐ伸びたごぼうがおよそ300本収穫できました。きょう収穫したごぼうは、2、3本ずつ各家庭に持って帰り、残りは、学校給食として、全校生徒にふるまわれます。JA倉敷かさやは、連島地区で栽培されている連島ごぼうのことをもっとよく知ってもらおうと毎年この取り組みを行っています。