倉敷市立短期大学の学生と下津井西小学校の児童が地元特産のタコにちなんで空にあげる凧を作りました。
凧作りをしたのは下津井西小の1・2年生20人です。倉敷市立短大からは地域について学ぶ服飾美術学科の2年生3人が参加しました。
下津井西小学校出身の大島帆乃さんが、児童たちに地域の伝統文化を知ってもらいたいと企画したそうです。大島さんたちは下津井でタコつぼ漁が盛んなことなどを説明したあと児童と空にあげる凧を作りました。凧には、児童たちが下津井の魚、タコなどの絵をかきました。学生に手伝ってもらいながら竹の骨組みをつけてタコの足にちなみ、8本のかざりを取り付けて完成させました。そして校庭で凧揚げを楽しみました。若者の郷土への愛着を高める「倉敷未来プロジェクト」を進める倉敷市では短大とともにこれまでの取り組みをまとめたいとしています。