玉野市の「若竹剣道スポーツ少年団」恒例の寒稽古が始まりました。
玉野市の若竹剣道スポーツ少年団では1年で最も寒い時期に技術、心、身体を鍛える寒稽古を毎年行っています。1週間を通して毎日行う寒稽古は今年で50年の節目の年を迎えました。早朝に行う朝稽古は太陽も昇らない朝5時50分から始まり、基本となる素振りやかかり稽古を繰り返します。冷え切った体育館には乾いた竹刀の音、力強く床を踏み込む音、寒さを吹き飛ばす大きな声が響きました。団員はしっかりと竹刀を振ることやもっと大きな声を出してなど指導を受けながら、真剣に稽古に取り組んでいました。なお、若竹剣道スポーツ少年団の寒稽古最終日の2月4日には打ち上げとして団員、指導者、保護者で餅つきをする予定です。