倉敷芸術科学大学で学生を対象に「お酒に関する講座」が開かれました。
この講座は岡山県産のお酒の魅力や特性を若い世代に知ってもらおうと倉敷芸科大、国税局、県酒造組合が企画したものです。今回は広島国税局の川田富士夫さんが「知っておきたいお酒の話」と題して講演し、生命科学部生命科学科の2年生と4年生およそ70人が聴講しました。川田さんは岡山県内には50近い酒蔵があることやビール・発泡酒の違いについて説明しました。講座の中ではお酒に強いのか、弱い体質なのかを調べるアルコールのパッチテストをして全然飲むことができない、飲みすぎ注意など、自分の体質を確認しました。お酒が強い人でもアルコールを分解するために体に大きな負担がかかっていることから川田さんはお酒は楽しく、適量飲むこと、他の人へ無理強いしないこと、などを呼びかけました。