倉敷市連島の名産「れんこん」の収穫が進んでいます。
連島れんこんは粘土質の土の中から人の手によって掘り出されます。
やや硬い土の中で育つため、身がしまり、肉厚で味の濃いれんこんに育ちます。
土の中からのぞいた芽を頼りに専用の鍬をつかって掘り出されます。
穴の開いたレンコンは先が見通せるという縁起物としておせちに使われる年末シーズンが収穫のピークですが、お盆明けの8月から翌年の5月まで収穫は続きます。冬のシーズンはれんこんの田んぼを冷たい風が吹き抜けときに雪が降るなど農家にとっては身体にこたえる季節です。おいしいレンコンを待っている人がいるからこそ寒さに耐えながらきょうも作業が続きます。