倉敷地方の今年のイチゴの出来栄えを競う共進会が開かれました。
倉敷市と総社市の栽培農家24戸でつくる「倉敷地方いちご研究会」はイチゴの消費拡大と生産技術の向上を目的に毎年この時期に共進会を開いています。今年は「さがほのか」「紅ほっぺ」「さちのか」など9品種、25点のイチゴが出品されました。農業普及センターやJAの職員など関係者8人が審査にあたり、イチゴの形や、重さ、糖度、食味などを調べました。今年のイチゴは、日照不足が続き生育に遅れが見られましたが、生産者の適切な温度管理により出荷量を維持しています。審査の結果、今年の共進会では、総社市の秋山 誠さんが最優秀賞に選ばれました。