瀬戸大橋が開通30周年の今年、吉備の児島が陸続きになって400年になることから、倉敷市と児島商工会議所が中心になって記念事業を行います。
記念事業実行委員会の設立総会には、伊東 香織倉敷市長をはじめ地元児島の地域おこしに取り組んでいる団体の代表などが出席しました。実行委員会は、倉敷市児島を全国にPRし、観光客を誘致するなど、地域の活性化を図ることを目指します。実行委員会の会長には、児島商工会議所の高田 幸雄会頭が選ばれました。記念事業としては児島地区をイメージしたロゴマークを作成するほか、瀬戸大橋や瀬戸内の島々、水島コンビナートの夜景を巡る観光船の活用とPR、子ども向けマンガ本の制作などが提案されました。また倉敷美観地区からの観光客を児島地区や下津井地区へ呼び込む計画案も発表されました。事業計画の総予算案は1200万円を見込んでいて、岡山県、倉敷市、児島商工会議所で負担する予定です。