倉敷市下津井 倉敷市児島地区で産業観光を推進するための協議会が開かれ、メンバーが下津井地区を視察しました。
「児島産業観光推進協議会」は地域に点在する地場産業を観光の切り口に地区の活性化を目指そうと去年3月に設立されました。4回目の会議は下津井地区の活性化をテーマにむかし下津井回船問屋で開き、矢吹勝利館長の案内で街並みを視察しました。回船問屋の周辺には北前船の船乗りを待ちかねた遊女の言葉が名前の由来となった「まだかな橋」や地域に残る共同井戸鶴井戸、亀井戸などがあります。メンバーは矢吹館長から地域の歴史を聞きながら街並みの散策を楽しみ下津井の魅力に触れました。
協議会では地場産業のジーンズや制服、織物など工場見学、体験施設、売店を備えた地域企業を巡る産業観光ツアーの実施を目指しています。