倉敷市議会2月定例会が開会し平成29年度の一般会計補正予算案を含む17議案を上程しました。
一般会計補正予算案は、11億4800万円余り増額し、累計およそ1823億2200万円。前年度同期と比較して、2.4%減となりました。国の補正予算を活用して新たな醸造ラインやバス転回場などを整備するふなおワイナリー施設整備事業費を計上しています。倉敷市議会2月定例会は、19日に新年度(平成30年度)の当初予算案などが上程され23日、26日に代表質問が行われます。一般質問は3月2日から始まり、14日に閉会します。また議会の冒頭で伊東香織市長は、市発注の公民館設備工事を巡る官製談合事件で有罪判決を受けた業者と職員18人が飲食を共にして懲戒処分を受けたことについて「改めて公務員としての自覚を促すとともに情報セキュリティの強化、契約方法の見直し等の取り組みを行っていきます」と謝罪しました。