倉敷市の陶芸家三宅玄祐さんの個展が倉敷市加須山のギャラリー1/Fで開かれています。
会場には食器や花器を中心におよそ100点の作品が並びます。倉敷市の陶芸家三宅玄祐さんの個展は2年ぶりに開かれ、今回は緑をテーマにして3か月ほどかけて準備を進めてきました。器の表面の緑は釉薬や土によって仕上がり方が異なります。最も多く展示されている食器は一度土で形を作り、その後、色付けのために化粧土をつけてその上に釉薬をかけました。化粧土で釉薬が引っかかったり流れたりして、独特の風合いを醸し出しています。作家の三宅玄祐さんは「使いにくさがあっても、それは味わいとして作品を楽しんでもらいたい」と制作にかける思いを話していました。倉敷市の陶芸家三宅玄祐さんの個展は倉敷市加須山のギャラリー1/Fで開かれています。