川崎医療福祉大学の医療福祉デザインを学ぶ4年生の卒業制作展が開かれています。
展示しているのは医療福祉デザイン学科の4年生23人の作品およそ350点です。医療福祉デザイン学科では医療福祉施設のデザインや医療分野の正確な知識に基づいたイラストなど医療福祉領域に特化した分野を学んでいます。卒業制作では子どもがワクワクするようなくすり袋や院内学級で学ぶ子どもたちの制服のデザインなど病院や福祉施設などで実習を通して考え、提案した成果が並びます。
作品の中には病院を明るいイメージに転換しようと樹木をイメージした壁面アートや犯罪予防や被害者支援に関する冊子など実際に児島の病院や岡山県警で採用された事例も紹介しています。
川崎医療福祉大学の医療デザインを学ぶ4年生の卒業制作展は3月4日まで倉敷市立美術館で開かれています。