玉野市では特別養護老人ホームで、消防訓練が行われました。
訓練は、玉野市山田の特別養護老人ホーム 夢の1階厨房から出火したという想定で行われました。訓練には玉野市消防本部をはじめ、施設を利用している高齢者や職員などおよそ50人が参加しました。施設職員で組織している自衛消防隊が初期消火活動を行うとともに、施設利用者の避難誘導にあたりました。その後、ポンプ車やはしご車など5台が駆けつけ、建物内に残された負傷者の救出や放水活動が展開されました。玉野市内では昨年、老人ホームなど高齢者が利用する施設でぼや程度の火災が1件発生しています。玉野市消防本部では、春の火災予防運動にあわせて毎年施設を変えて訓練を行っています。また訓練終了後、施設の職員が、消火作業を体験し、防火意識を高めていました。