倉敷美観地区にある江戸後期の建物・旧大原家住宅が、展示交流施設「語らい座大原本邸」としてオープンしました。
語らい座 大原本邸は、国の重要文化財旧大原家住宅の一部を改装して展示交流施設として一般公開されました。一般公開となったのは、入り口土間や蔵、中庭が見渡せる座敷などです。資料展示室では、大原家の歩みや業績が紹介されています。倉敷紡績や大原美術館など倉敷の経済・文化の礎を築いた大原孫三郎と息子の總一郎ゆかりの愛用品や手紙、写真などの秘蔵品が公開されました。施設内には、訪れた人がゆっくりと交流できるスペースや自由に本を読めるブックカフェがあります。語らい座大原本邸は、一般入館料500円で開館時間は、午前9時~午後5時まで月曜と年末年始が休館となります。