倉敷で趣味の水彩画を楽しんでいる「透彩会」が作品展を開催しています。
透彩会は多津美公民館を拠点とする水彩画の同好会です。毎月第1、第3木曜日に60代から80代の会員16人が倉敷市児島の画家・黒明宗太さんに指導を受け創作活動をしています。透彩会は、固形の絵の具を水で溶かして描く透明水彩の絵の具を使って絵を描いています。色の濃淡と透明感をより強く表現できるのが特徴です。1年に1度、活動の成果を発表する場として作品展を開いていて今回3回目となりました。会場には「カナダの夜空に現れたオーロラ」「梅の花が咲く春の吉備路」「男女が観光を楽しむ美観地区の風景」など会員が自由に描いた49点が展示されました。いずれも繊細なタッチと、透明感あふれた美しい作品ばかりです。会員は展示の回数を増すごとにレベルアップできているのではと今回の作品展の出来栄えについて話していました。透明水彩画の第3回透彩会展は、倉敷公民館で4月8日(日)まで開かれています。