倉敷芸術科学大学卒業で香川県綾歌郡に工房を構えるガラス作家 田井将博さんの作品展が倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
テーブルに咲いたガラスの花。ガラス作家 田井将博さんの作品です。田井さんは倉敷芸術科学大学ガラスコースの一期生で、倉敷ガラスの小谷 真三さんから
ガラス制作の基本を学びました。現在は、香川県綾歌郡に工房を構え、日常使いのガラス製品を中心に製作しています。個展は毎年、倉敷で開催されていて、今回は「輪花」をテーマに器の縁を花びらのように咲かせた作品を中心におよそ250点が並べられました。展示された作品は和洋のどの食事にもあう使い勝手のいいものばかりで、いずれもひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げたぬくもりが
感じられる作品となっています。様々なガラスの輪花の器が並んだ田井将博さんの作品展は15日(日)まで倉敷市中央の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています