倉敷南高校で上級生が下級生へ学校生活などのアドバイスを行う初めての教育プログラムが行われました。
参考にしたのは薩摩藩の教育方法です。

３年生が下級生に学校生活のアドバイスや課題研究の方法などを伝える授業が倉敷南高校で行われました。
この授業は薩摩藩で行われていた「郷中教育」と呼ばれる異なった年齢の集団の中で優秀な藩士を育てた教育方法を参考にしたもので上級生が下級生の指導を通して上級性の自覚や学年を超えた交流を目指します。
３年生の半数にあたる１６０人が１・２年生の教室を訪れ、アドバイスしたり、下級生からの質問に答えていました。
倉敷南高校がこの教育プログラムを導入するのは初めてで下級生に教える経験がこれから重要になってくると考えています。
今後は、２年生にも対象をひろげて実施することにしています。

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