倉敷市児島の伝統繊維産業畳縁と真田紐を使った小物雑貨を展示販売する企画展が倉敷美観地区の日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー」ではじまりました。
おしゃれなピアスに愛らしい魚型のポーチ。生地は倉敷市児島の伝統繊維産業の畳縁と真田紐が使われています。日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー」ではじまった企画展には畳縁と真田紐を使った雑貨などおよそ300点が展示・販売されています。この企画展は畳縁を製造する髙田織物と真田紐の坂本織物の倉敷児島唐琴地区の2社が伝統の繊維製品の魅力を知ってもらおうと企画しました。
こちらは2社が初めて共同で作成し4月に完成したばかりのポーチです。ベースの生地には畳縁が使われ真田紐がアクセントとなっている商品です。
最近になり織物会社が積極的に雑貨製品の制作に取り組んできています。これは生活様式の変化から薄れつつある伝統の織物産業を身近に感じてもらいたいという思いがあります。
この企画展は今月16日まで日本郷土玩具館「プラスワンギャラリー」で行われています。また今月12日から2日間は真田紐でつくるブレスレットのワークショップも行われます。