玉野市の日比小学校児童が先輩のウナギ博士からウナギの生態について学びました。
授業を行ったのは、日比小学校の卒業生でウナギ研究の第一人者塚本勝巳日本大学教授です。ウナギの産卵場所などを追究している塚本さんは3年前から研究成果と共に研究の楽しさ、面白さを伝えようと全国の小中高校で出前授業を行っています。塚本さんの著書「ウナギのなぞを追って」は小学4年生の国語の教科書にも掲載されています。136人の全校児童は、ウナギは世界で16種いる事や日本からおよそ2000キロ南のマリアナ海溝付近で卵を産むこと皮ふ呼吸で陸上でも生きられることなど生態について学びました。また、ウナギの稚魚の標本を観察したりして興味を深めていました。塚本さんの授業は今後玉野市内12の小中学校で行われます。