倉敷市の万寿学区子ども会の恒例行事「相撲大会」が行われ、地域をあげて伝統行事を楽しみました。
万寿小学校の隣にある春日神社ではまわし姿の子ども達が元気いっぱいに相撲を取りました。万寿学区子ども会ではこの相撲大会を春日神社の春の例祭にあわせて毎年開いています。相撲大会は春日神社の「奉納相撲」として40年以上前に始まりました。大会には学区の小学生41人が参加し、1・2年、3・4年、5・6年の男女にわかれて相撲を取りました。子どもたちは「はっけよい のこった」の声で相手めがけて組みあいます。果敢な押し出しや土俵際でのねばり。相手の足を持ち上げて積極的に技を仕掛けるなど、子どもたちは体格や学年を超えて相撲に取り組みました。なかには、物言いがつく勝負もあり、会場の友達や家族が盛んに声援を送っていました。万寿学区子ども会では10月にも春日神社の秋祭りに合わせて相撲大会を予定しています。