倉敷市連島にある真言宗のお寺・宝嶋寺で釈迦の誕生に合わせて境内の山上堂で護摩供養が行われました。
宝嶋寺では釈迦の誕生にあわせて旧暦の4月8日に境内の山上堂で護摩供養を行っています。山上堂は宝嶋寺の本堂から標高90メートルほどある裏山に位置します。石鎚大権現を信仰する石槌講の修行者を先頭に宝嶋寺の住職や檀家などが続きました。岩が多く険しい山道を登り山頂にある御神体を祭っている山上堂を目指します。山上堂に到着した一行は全員でお経を上げました。また山上堂の脇の広場では柴燈護摩供養が行われました。燃えさかる護摩壇に護摩木が投げ入れられ参拝者などが無病息災、家内安全などを祈願しました。
宝嶋寺のこの護摩供養は長年行われていてお寺の恒例行事となっています。