プロの技術を伝承。
倉敷中央高校家政科の生徒がホテルでのテーブルサービス、テーブルマナーを実践形式で学びました。
この取り組みは生徒たちにスペシャリストになるための意識や意欲を高めてもらおうと倉敷中央高校が毎年行っています。参加したのは家政科の生徒40人です。生徒たちは倉敷アイビースクエアのスタッフから接客サービスで気をつけていることなどを聞いて、実際に、何枚もの皿を片手で持ったり、テーブルの上にナイフやフォークを並べるなどしてホテルレストランでのサービスについて体験しました。また、テーブルマナーについても食事を前に話を聞きました。
席に座るときに左から座ることや食事を中断するときや食事を終えたときのナイフやフォークの置き方など、普段あまり意識しないマナーを気にしながらホテルの食事を味わいました。倉敷中央高校では働くことへの意識を高めるために3年間を通して和食や洋食のシェフ、パティシエなどの専門家を招いて授業に取り組んでいます。