病院での本格的な実習を前に、看護師の象徴であるナースキャップを受け取る戴帽式が倉敷中央高校で行われました。
看護師を目指す生徒にナースキャップが与えられ生徒は看護師に向けて第一歩を踏み出しました。
ナースキャップを受け取ったのは倉敷中央高校看護科の3年生40人です。
一人ひとり名前が呼ばれると生徒は緊張した面持ちで前に進み先生から真っ白のナースキャップを付けてもらいました。
倉敷中央高校では毎年、本格的な病院実習がはじまる3年生に看護師としての自覚を持ってもらおうと毎年、戴帽式をしています。
ナースキャップを受け取った生徒は看護教育の生みの親といわれているナイチンゲールの像から火をとり全員で誓いの言葉を宣誓しました。
戴帽式で河田いづる校長は「今日の日の感動と決意を忘れず立派な看護師になってほしい」と激励しました。
病院での実習は今月11日から16日間行われ、実践的な看護師の仕事を体験する予定です。