水害の増えやすい梅雨や台風のシーズンを前に倉敷市水島で土のう作りの作業が行われました。
土のう作りには水島消防署と水島支所が参加し、土のう作り方や効果的な土のうの並べ方を学びました。
土のうは、用水路からあふれた水をせき止めたり、家屋への浸水を防ぐ時に利用されています。
この土のうの利用が増えるこれからの時期に合わせて土のうの正しい作り方や使い方を再確認しようと行われました。
指導には水島消防署の署員があたり土のうは用水路から50センチ離した場所に設置することや、並べる時は3分の1が重なるようにすると効果的であることなどが伝えられました。
またブルーシートを活用したより水が漏れにくい土のう堤防の作り方も紹介され、参加者は実際に体験しながら水害への対策方法を学びました。
また水島地区で発生した過去の台風による水害箇所やその周辺に保管されている土のうのマップも紹介され参加者は、水害への対応を確認していました。