倉敷芸術科学大学の留学生に倉敷市の観光地の魅力を知ってもらい、その情報をSNSで発信してもらう「情報発信ツアー」がはじめて行われました。
ジーンズミュージアムや学生服資料館など倉敷の観光名所6か所をめぐるツアーには、倉敷芸術科学大学の留学生48人が参加しました。留学生にツイッターやインスタグラムといったSNSを通じて倉敷市の観光名所を母国の家族や友人などに伝えてもらい、倉敷への外国人観光客を増やそうというのが狙いです。
児島学生服資料館を訪れた留学生たちは、倉敷市で綿製品ができるまでの歴史を紙芝居で学び、理解を深めていました。また、試着コーナーでは実際の学生服を試着しました。学生服を着た留学生はさっそくスマホで写真を撮り、SNSを通じて倉敷の観光情報を世界に発信していました。
このツアーは、自治体と大学が連携して、地域の活性化に取り組む教育活動=COC事業を展開している倉敷芸科大と倉敷市が今回初めて企画しました。
この留学生による情報発信ツアーは秋にも玉島方面で行われる予定です。