総社市の神在小学校でサッカーを通して子どもたちが人権について学びました。
この取り組みは子どもとスポーツ選手の交流を通して思いやりの心を持つことの大切さを伝えようと倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会が企画したものです。
きょうは神在小学校の5・6年生45人がサッカーJ2・ファジアーノ岡山のコーチと交流しました。児童たちは、4人のコーチの指導で輪になってサッカーボールを手で投げたり、足でボールをパスするなどしました。パスする友達の人数が増えた時にはボールを取りやすいところにパスしたり、声をかけるなどしていました。
講師の一人押鐘正幸コーチは「友達のことを考えてどう行動したらよいか考えること、目指す心が大切」と話しました。
人権教室を企画した地域ネットワーク協議会ではこのあと倉敷市内5つの小学校でも教室を開くことにしています。