総社市は、定例会見を開き6月補正予算案を発表しました。
日本遺産認定や吉備線LRT化に伴う事業に予算が計上されます。
総社市の6月補正予算案のうち一般会計は15憶9270万円の減額で総額263憶4360万円と前年比プラス8・3ポイントとなります。補正予算案が大幅に減額しているのは、平成29・30年度で進められる総社小学校改築事業の国からの補助金が29年度の予算として計上されたためです。補正予算が組まれた主な事業としては吉備線LRT化へむけた基本計画を作成する事業に2350万円、日本遺産「桃太郎伝説」の認定に伴い総社・倉敷・岡山・赤磐の4市で協議会を設置し文化財や情報発信などをしていく事業に950万円、清音ふるさとふれあい広場で設備の老朽化によって小学4年生が落下する事故があった遊具を撤去し、新しい遊具を設置する費用に2000万円などとなっています。発表された予算案のほか条例の改正案など26件が25日開会の6月定例総社市議会で審議されます。また、片岡聡一総社市長は今月19日からインド・ニューデリーで開かれるWHO・世界保健機関の会議に出席し、総社市が取り組んできた障がい者雇用事業や災害支援について世界へ向けてプレゼンテーションすると発表しました。