倉敷東小学校の児童が「阿知の藤」の蔓(つる)で作ったリースやオブジェなどのクラフト作品コンテストの表彰式が行われました。
岡山県の天然記念物「阿知の藤」の保護活動をしている「あちの藤応援団」のサポーターとして倉敷東小では、5年生が総合学習で「阿知の藤」について学んでいます。今年も2月に開かれた親子クラフト教室では、現在の6年生51人が、剪定した阿知の藤の蔓を曲げたり伸ばしたりしてリースや壁かけなどの作品づくりに挑戦しました。完成したクラフト作品は、5月2日から天満屋倉敷店で展示されコンテスト形式で人気投票が行われました。その結果天満屋賞の小橋隆弘ん,森岡そらさんはじめ奨励賞 髙橋玄樹(はるき)くん.
優秀賞 小笠原 美咲さん,最優秀賞 岡田 洋季くんの5人が優秀作品に選ばれ「あちの藤応援団」の髙橋信吾会長からそれぞれに賞品が贈られました。
【インタビュー】最優秀賞 倉敷東小6年岡田洋季くん
阿智神社境内の「阿知の藤」は、現在樹勢回復のための治療が行われていますが、「あちの藤応援団」では、古い歴史をもつ「阿知の藤」をいつまでも忘れないで大切にしてほしいと話していました。
倉敷東小6年「あちの藤応援団」「阿知の藤」クラフト作品表彰式
【取材日】2018年6月15日(金)
【場所】倉敷東小学校
【住所】倉敷市東町
【インタビュー】最優秀賞 倉敷東小6年岡田洋季君