岡山県高校総体ハンドボール競技の男女決勝戦が16日行われ、女子は倉敷商業、男子は総社が優勝しました。
完パケ女子決勝戦は、6連覇中の玉野光南の初優勝を目指す倉敷商業の対戦となりました。試合は序盤、接戦となります。前半20分を経過して6対6の同点でしたが、ここから倉敷商業のエース・稲葉が立て続けに得点を奪い、倉敷商業が前半を2点リードして折り返します。後半に入ってからもエース・稲葉を中心に粘り強い守りを見せた倉敷商業が守備からリズムを作り、徐々にリードを広げます。結局、25対18で倉敷商業が初の栄冠に輝きました。
一方男子は、総社と理大附属が対戦。前半は、両チームのゴールキーパーが好セーブを連発し、ロースコアのシーソーゲームとなります。後半に入ってからは攻撃のテンポがあがり、互いに得点を奪いあう展開となります。最後は残り5分を切ってからリードを奪った総社がそのまま逃げ切り、21対19で9年連続20回目の優勝を果たしました。
なお、男女の優勝校は7月27日から三重県で開催されるインターハイへ出場します。
《収録放送》
7/21(土) 6:00~女子決勝、7:30~男子決勝 KCT11ch