倉敷翠松高校で中学生を対象にした今年度最初のオープンスクールが開かれました。
50年の歴史を持つ私立の倉敷翠松高校では、年4回オープンスクールを開いています。
倉敷市をはじめ県内外から中学生とその保護者およそ960人が参加しました。
倉敷翠松高校には普通科、商業科、生活科学科、看護科の4つの科があります。
オープンスクールでは学科ごとに体験授業が行われました。
看護科では、中学生が高校生に血圧や肺活量を測定してもらい看護実習の実際を体験しました。
家庭生活について幅広く勉強する生活科学科服飾コースではクラフトの授業が行われました。
中学生がリボンをつかったオリジナルのフォトフレーム作りに挑戦しました。
また、昭和45年から全国に先駆けて授業に取り入れている茶道の体験もありました。
中学生は茶道部の指導の下茶のお点前の作法や飲み方を教えてもらいお茶を楽しんでいました。
ほかにもダンス部や、吹奏楽部など部活動の紹介も行われ、中学生たちは高校の雰囲気を肌で感じていました。
なお倉敷翠松高校では、10月6日と11月3日にもオープンスクールを予定しています。