地元の高校生と大学生が、宇野港を利用する人などへ開発したグッズを販売したり体験コーナーを開くなどしました
この取り組みは玉野市の宇野港周辺でものづくり体験や飲食などを楽しむ催しを企画しているUNOICHI実行委員会と共同で実施したものです。実行委員会のメンバーとしても活動している玉野高校の女子生徒は「Save Our Sea」、「私たちの海を守ろう」をテーマに持ち歩き可能な飲み物を入れることができるウォーターボトルを作りました。販売初日の23日は生徒がインフォメーションセンターに立ち、訪れた人にどんな気持ちで作ったのか話しながら販売しました。会場では経営学について学ぶ就実大学の学生22人がトートバッグ作りとハーバリウム作りの体験コーナーを設けました。学生たちは事前に宇野港を訪れた人を対象に年齢層や周辺のイメージなどを調査し、体験の内容を考えたそうです。学生たちは船や駅へ向かう人へ体験コーナーへの参加を呼びかけました。
そして、訪れた人に丁寧にアドバイスしていました。UNOIHI理事長の小倉理史さんは「これからも高校生や大学生とかかわりながら海と人、人とものなどをつなげていきたい」と話しています。