県立総社高校家政科の生徒が、日本の伝統文化を体感しようと、浴衣姿で一日を過ごしました。
浴衣姿で校内を歩く生徒。総社高校家政科の恒例行事です。この取り組みは、総社高校の創立者板野 不着が女子教育に力を入れていたことにちなみ、毎年行われています。今年は家政科の3年生40人がアジサイやユリなどの柄があしらわれた華やかな浴衣姿で 授業を受けました。教壇に立つ先生も和装で登場。生徒たちは、着物の歴史について学びました。また、お弁当も浴衣姿のまま食べたり、着付けの先生から日常の作法を学ぶなどし、生徒たちは日本の伝統文化に触れる特別な一日を過ごしました。