保育士を目指す学生に倉敷市内の認可保育園や認定こども園を知ってもらおうと、合同就職説明会が行われました。
説明会は、保育について学ぶ学生や保育士資格を持っている人を対象に開かれました会場にはおよそ40の保育園や認定こども園がブースを出展しました。各園では写真を使って園の行事や保育士の一日の流れを紹介したり、パワーポイントや園児が描いた絵を飾ったりして、それぞれの園の雰囲気を伝えていました。学生は、真剣な面持ちで話を聞き、園の特色を比べながらブースを回っていました。近年では、女性の社会進出に伴って保育園の需要が増え、保育士の取り合いが生じている他、倉敷市の待機児童も現在125人となっています。倉敷市では保育士不足、保育環境が改善するよう、保育士確保に向けた就職説明会などの取り組みを進めています。