倉敷市の「倉敷本通り商店街」が経済産業省の「はばたく商店街三十選」に選ばれました。
「はばたく商店街三十選」は創意工夫を凝らした取り組みで商店街の活性化や地域の発展に尽くした商店街を全国から選定するものです。
倉敷本通り商店街は倉敷美観地区内にある唯一の商店街で、飲食や小売りの26店舗があります。
ーケードの完成に伴って昭和44年に本通り商店会としての組織ができました。
アーケードの老朽化により平成7年から商店街や地域の人がアーケードの必要性や商店街の在り方について勉強を重ねてきたそうです。平成20年にアーケードを撤去し、現在10年がたっていますが商店街を訪れる人の数は右肩上がりです。商店街は建物の高さや色彩など独自の基準を設けた、まちづくり協定を結び、古い蔵の街並みも残しています。
地域住民に加えて観光客も大勢訪れていることなどが受賞のポイントだそうです。
24日には、受賞を記念して祝賀会が開かれました。
商店街や商工会議所、市の関係者などあわせて50人が受賞を祝いました。