豪雨災害で教科書を紛失してしまった真備町5校の児童のために、教科書の配布が始まりました。
川辺小学校では、朝9時頃から児童や保護者が訪れ、図書室前で先生から教科書を受け取っていました。
川辺小学校は一階が浸水被害を受け、一階にある1,2年生と4年1組の教室内のほとんどのものが無くなったり使えなくなりました。
わずかに残った鍵盤ハーモニカやカスタネットは、先生たちが泥を落としていて、児童たちは自分のものを確認して持ち帰っていました。
二階より上のクラスの児童は、教科書のほかにも、教室に残っていた工作や習字セットなどを取りに来て、先生たちと、久しぶりに会話を交わしていました。
川辺小学校の児童たちは、9月3日から連島東小学校に通うことが決まっています。