真備町では豪雨で水没し、使うことができなくなってしまった車両がたくさんありました。
自動車販売や車検・整備を行う箭田のサトウオートサービスです。豪雨で敷地全体が浸水しました。お客さんから預かっていたタイヤ、整備中の車、整備をするための工具などが被害にあいました。浸水の影響でお客さんからは水没した車のレッカー依頼が相次ぎました。その次は片付けや仕事に行くための車が欲しいという相談でした。社長の佐藤通洋さん(みちひろ)、父親で会長の正之さんは(まさゆき)商工会や知人などを通じて、車の手配に奔走しています。
そして一日でも早く自動車を使ってもらいたいと朝から調達した車の整備に汗を流しています。佐藤さんによるとひとまず車が必要な人に貸し出しや販売をしていて手頃な値段の軽自動車のニーズが高いということです。