倉敷市の仮設住宅の申し込み状況についても明らかになりました。
倉敷市によると、建設型仮設住宅の申し込みは、7月31日から今月8月5日の申込期間に200戸の募集戸数を上回る314件の申し込みがありました。
倉敷市は、仮設住宅が不十分として、県に対して、第二次の追加整備を近く要請していくことにしています。
一方、倉敷市船穂町柳井原のトレーラーハウスを利用した仮設住宅は、50戸に対して19件、第2希望を含めても30件の応募にとどまっています。
倉敷市は、真備地区から離れた場所であることに加えて、トレーラーハウスへの理解が進んでいないとして、今月11日と12日にトレーラーハウスの内部公開を行って、13日から残り分について申込受付を再度行う予定です。
倉敷市内では、未だ1900人を上回る人が避難所生活をしています。
ふるさとの復興復旧にむけて道のりは険しく、道半ばという現状です。