お盆休みを返上し、倉敷市真備町で復興へむけ作業を進める姿がありました。
倉敷市真備町川辺の横溝浩さんです。西日本豪雨で浸水被害を受け、現在は仮設住宅で暮らしています。横溝さんは妻と85歳の母親との3人暮らし。西日本豪雨発生時は近くに住む娘と孫2人が避難に訪れました。家の中は1階すべてが浸水しました。現在は、家財道具が運び出され、部屋の中を乾燥させています。横溝さんは労働災害のリスク管理のコンサルタントの仕事をしていて、災害対応や予防などの知識も豊富ですが今回の水害は予想を超えたと話しています。さて、写真が趣味の横溝さん。家の片付けがひと段落し、データが入ったディスクやカメラのレンズを片付けます。少しずつ趣味の写真にも目を向けられるようになっていますが普通の生活までは道半ば。復興への道のりは続きます。