西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた倉敷市の真備支所前でお盆を迎えた13日夜、追悼のキャンドルを灯して街の復興を誓いました。
豪雨災害の犠牲者を追悼し先祖の霊を供養しようと、特設の献花台には、訪れた人が花を手向けます。自らも被災し、倉敷市玉島で避難生活を送る真備町川辺の平野将さんらの呼びかけで行われました。キャンドルを入れた紙コップに復興の願いを書いて心を一つにします。並べたおよそ300個のキャンドルに火をともすと「がんばろう真備」の文字が浮かび上がりました。この日集まった人の中には、未だ避難所生活を余儀なくされている人もいます。集まった人たちは、肩を寄せ合って、黙とうし真備の復興を誓いあいました。主催した真備復興「希望」プロジェクトでは、今後、花火大会などを企画し、真備に希望と元気を取り戻したいとしています。