お盆を迎えました。7月の豪雨災害の被災地でも暑さの中、墓参りに訪れる人の姿がありました。
本堂などが、3メートル以上の高さまで泥水に浸かった倉敷市真備町川辺の源福寺です。きょうは、午前中から強い日差しが照りつける中、多くの人が訪れ、墓参りをしました。家族連れらは、墓石の汚れをふき取り、花や水、線香などを供えて静かに手を合わせていました。境内に並ぶおよそ300基のお墓は、すべてが水没したため、お墓の中から骨壷を取り出し、墓石を開けて乾燥させている家族もいました。源福寺では、「お盆に綺麗なお墓で墓参りをしてもらいたい」と今月4日には業者の協力でお墓の大掃除が行われていました