被災地で手品やバルーンアートなど大道芸を披露しているボランティアが、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうと、真備町の岡田小学校を訪れました。
大道芸を披露したのは大道芸人のいちろうくんこと、大石一郎さんです。
大石さんは埼玉県在住で東北などの被災地や高齢者施設で大道芸を披露する活動をしています。
今週から倉敷を訪れ、真備町内の幼稚園や小学校、高齢者施設を慰問しています。
大石さんは傘の骨組みだけだったものを一瞬でカラフルな傘に変える手品などを次々と披露し子供たちを楽しませました。
また子ども達も皿まわしやバルーンアートなどに挑戦。
紫や黄色などの色とりどりの花を作り、楽しい時間を過ごしていました。
大石さんは西日本豪雨災害発生後知り合いを通じて、被災地の子どもを元気づけたいとバイクを使って一人で倉敷に来ました。
大石さんは、10月まで倉敷に滞在し、倉敷を拠点に学校や幼稚園でボランティアしていく予定です。