小学生以下の子どもたちが架空の生き物を絵で表現する「夢のいきもの大募集」の入賞者表彰式が玉野市で行われました。
「夢のいきもの大募集」は子どもの豊かな発想力を育もうと2014年から玉野市観光協会が実施しています。4回目の今年は、全国から365点の作品が寄せられました。玉野市出身のイラストレーター内尾和正さんが審査にあたり、優秀賞3点、図書館賞1点特別賞12点が決まりました。優秀賞には、捨てられたゴミや皆の悲しさを愛に変えるクラゲを表現した玉野市の第二日比小2年の坂元清香さん、アゴとシッポが岩になっている鳥を創作した倉敷市の味野小5年土倉広成くん、ライオンの顔をした青虫を描いた玉野市の荘内幼稚園年長西星くん図書館賞には背中に花が咲くハリネズミを考えた玉野市の宇野小3年の髙橋音羽さんが選ばれました。受賞した4作品は、内尾さんがイラスト化しユニークなキャラクターに変身しました。内尾さんは、「想像力に富んだ作品揃いで選ぶのに時間がかかった」と講評しました。全応募作品は、9月30日まで玉野ショッピングモールメルカに展示されます。