玉野市の玉小学校で防災教室が開かれ、命を守る行動について学びました。
玉小学校では、9月1日の「防災の日」に合わせて、毎年、防災についての授業を行っています。今年は水害をテーマに、全校児童93人が豪雨や台風といった災害からどのように命を守るかを教わりました。授業では、テレビやインターネットで情報を集めること、非常食や飲料水など非常時に必要な物を準備しておくこと、自分の家に近い避難場所を確認するといった事が大切だと学んでいました。児童は、同じ岡山県内の倉敷市真備町で発生した豪雨災害を身近に感じており、自分たちの街で災害が起きたらどうするか真剣に考えていました。玉小学校では今後、11月5日の「津波防災の日」に大地震を想定した避難訓練を実施し、防災への理解を深めます。