倉敷美観地区が行楽の秋に向け衣替えです。倉敷川沿いに植えられた柳の剪定作業が行われました。
倉敷美観地区の柳の剪定は6月、9月、12月の1年に3回行われます。今年2回目の剪定作業には倉敷市内の業者があたり、生い茂った柳の枝を切っていきました。倉敷川の河畔には、大原美術館の前から入船橋までの800m区間に155本の柳が植えられています。剪定は木の健康状態を保ち形を整えること、風通しを良くして病害虫が付きにくくすること、対岸の街並みが見えるよう美観地区の景観を保つことを目的にしています。きょうは午前中、やや強い風が吹き、業者は安全に配慮しながらはしごや高所作業車を使って長く伸びた柳の枝を丁寧に切り落としていきました。なお、柳の剪定は13日(木)まで行われる予定です。