校舎が被災し、倉敷芸術科学大学で学ぶ真備中の生徒が大学で部活動に取り組んでいます。
真備中は仮校舎として芸科大の講義室で学習しています。芸科大では真備中の生徒のために運動部などへ大学施設を活用してもらっています。芸術学部があることから真備中美術部の活動も支援しています。美術部の1・2年生13人は9月から1ケ月間、陶芸とガラス工芸に取り組んでいます。陶芸では芸科大の講師の先生に教えてもらいながらろくろと手びねりの体験をしています。大学には作品を焼く窯などもあります。中学校の施設では経験できない環境で部員たちは意欲的に作品制作を楽しんでいます。
部員たちは作品を窯で焼いたり、絵付けやうわ薬を塗ったりして9月末までに作品を完成させる予定です。