倉敷市は建設型仮設住宅の増設について「真備町市場の民有地に50戸の仮設住宅を建設する」ことを9日に開かれた倉敷市長会見で明らかにしました。
増設されるのはおよそ50戸の建設型仮設住宅です。8月5日まで行った建設型仮設住宅の申し込みが、200戸の募集に対して280世帯の申し込みがあり、倉敷市では一次整備分に13戸を追加したのに加え、仮設住宅の増設を検討してきました。倉敷市は、真備町市場のタケシンパッケージが事業拡大を目指して造成していた7000㎡の土地を仮設住宅の建設地として利用の協力を求め、タケシンパッケージも倉敷市の要請を了承し仮設住宅が建設されることになりました。この土地は造成済みであることから建設にすぐに取りかかれ、9月中の入居を目指します。倉敷市によると7000㎡に50戸の仮設住宅が建設可能で、今後、岡山県が建設を決定したのちに入居申し込みについて倉敷市が募集について発表することにしています。