秋の交通安全運動に合わせて玉野警察署などは夜間の歩行者による交通事故防止を市内のスーパーマーケットで呼びかけました。
啓発活動には玉野警察署や市内の交通安全協会などからおよそ30人が参加しました。
参加者は夜間歩行時の交通安全に役立ててもらおうと夜行タスキや反射材のステッカーなどを配っていきました。
岡山県内では去年1年間で20人が歩行中に車などにはねられ亡くなっています。
このうち85パーセントが暗い時間帯に発生していて、ほとんどが反射材などを着用していませんでした。
岡山県内では今月11日から6件の交通死亡事故が発生していて交通死亡事故多発全県警報が発令されています。
今回の6件のうちの半数の3件が夜間に歩行者と車が絡んだ死亡事故となっています。
反射材などを配布する啓発活動は今月29日に玉野市のショッピングモールメルカでも行われる予定です。